12月の実績は、全体では前年同月比41.3%増、11月の同36.7%増を上回り、極めて高い成長率を記録しました。メモリは北米向けが好調、中国向けが絶好調、という状況です。先月、データセンタ―向けの出荷が減速したように見えましたが、報告値が修正され、好調を維持していることが確認されました。DRAMもNANDフラッシュもビットベースの出荷は11月を若干下回りましたが、金額ではいずれも11月の実績を上回っています。特にDRAMの単価上昇が目立っており、ユーザー同士の「取り合い」が過熱しているように見えます。パワートランジスタは辛うじてプラス成長を維持していますが、中国勢の台頭で供給が急増する可能性を考えると、まだ予断を許しません。ロジックICは同51.1%増と極めて好調に推移しています。ロジックIC市場の半分強を占めているNVIDIAの好調さがけん引役と思われます。車載半導体はプラス成長を維持しており、現時点では小康状態を保っております。