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大山レポートは、半導体やその関連材料、部材、装置などの製造、流通、調達に関わる担当者、そして半導体業界の調査分析に携わる投資家、金融機関、証券会社、調査会社、コンサルティング・ファーム、研究機関などを含む「プロフェッショナル」の方々のための半導体情報誌です。
さまざまな半導体の市況と市場予測、業界や企業の業績予測を中心に、「半導体業界のこれから」を決める重要な、技術トレンドやビジネス環境、政策などに関するトピックについて分析、予測、解説していきます。
半導体に関する業界予測や需給予測は、これまで以上に難しくなってきました。AIをはじめとする劇的な技術進化もあります。それに加えて深刻なのは、経済合理性、技術進化といった「ビジネスのルール」を基本に将来を見通す方法論が使えなくなってきたことでしょう。
あらゆる産業分野で電子化、IT化が急速に進んだ結果、半導体なくしては産業も社会生活も成り立たないという状況が生まれました。つまり、半導体調達は企業だけでなく国や地域の存亡を左右するほどの重要課題になったのです。
こうした状況を踏まえ、グローバルな政治外交問題、国内政策の動向などを押さえながら、さらには先端技術の動向を注視しつつ、現状報告にとどまらない「仕事に必ず役立つ」情報提供に特化していきます。

大山レポート No.6 2026年1月10日 発刊
販売価格:8万8000円(税込)
総ページ数:32ページ
ISBN978-4-9913715-7-8
対象読者:
半導体の製造/流通/調達に関わるメーカ/企業、半導体業界の調査分析に携わる投資家/金融機関/証券会社/調査会社/コンサルティング・ファームなどの担当者
年4回(3月、6月、9月、12月)発行予定
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表紙
記事ラインアップ
COVER STORY
崖っ縁のIntel 破綻回避のシナリオとそのとばっちり
かつて世界の半導体産業、ひいてはハイテク産業の頂点に絶対的覇者として君臨した米Intel。同社は、経営不振が表面化し、今や企業存続すら危ぶまれる局面に立たされている。その影響は一企業の業績悪化にとどまらない。半導体業界の構造や関連産業の投資動向、さらには経済安全保障にまで波及する可能性をはらんでいる。同社は今後どこへ向かうのか。同社の現状を分析した上で浮かび上がる経営のシナリオを整理し、それぞれが業界全体に与える波紋を読み解く。
NEWS REPORTS
- Nexperia問題で露呈した、依存体質の想定外リスク
- TSMC第2工場に4nm導入、ルネサスやソシオに朗報
- 欧州が半導体戦略を転換、製造シェアを追わず地産地消へ
- WSTSの強気分析に違和感、2026年予測の下振れは必至
MARKET DATA
世界半導体市場は20%超の高成長率、ディスクリートのみが低迷中
現在の世界半導体市場は、データセンタ市場だけに支えられている状態だ。好調な製品分野は、データセンタで使われるロジックICとメモリIC、マイクロ(MPUとMCU)に限られる。しかしそれ以外の製品分野も、その多くが徐々に回復しており、安定的な成長期に戻ってきた。一方、ディスクリート半導体はいまだ低迷中。中国メーカによる急激な増産が平均単価の低下を招いていることが原因だ。
世界半導体市場動向/ディスクリート半導体の市場動向/光半導体の市場動向/センサ/アクチュエータ半導体の市場動向/アナログICの市場動向/マイクロ(MPUとMCU)の市場動向/ロジックICの市場動向/メモリICの市場動向/半導体製造装置とメモリICの市況の相関/半導体製造装置の地域別出荷額/台湾TSMCの業績/米Intelの業績/米NVIDIAの業績/米AMDの業績/米Broadcomの業績/米Qualcommの業績/韓国Samsung Electronicsの業績/韓国SK hynixの業績/米Texas Instrumentsの業績/スイスSTMicroelectronicsの業績/独Infineon Technologiesの業績/ルネサス エレクトロニクスの業績/東京エレクトロンの業績/オランダASMLの業績/米Applied Materialsの業績/ファウンドリ企業のウエハ価格推移(40n〜130nm)/ファウンドリ企業のウエハ価格推移(16n〜28nm)/ファウンドリ企業のウエハ価格推移(5nm、7nm)
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